和三盆って言葉の響き好き

ここは東京砂漠

大腹痛故緊急入院日記③

11/29(水)

体の向きで腹痛の度合いは変わるのだが、なんとか穏やかに起きれた朝。6時には点滴で自然と起こされる。入院間際は何してもお腹痛いという具合でしたが、今は「腹圧をきっかけにお腹が痛くなり始める」という必要十分条件をしっかり履修しているおかげでなんとか生命は保てそうな予感。

午前中は特に処置や検査もなく薬が始まったり点滴をしたり、シャワーを浴びてスッキリしたのちにのんびり過ごす。問題は午後です。やってきました、無麻酔拷問。

今回のはね、結構レベチで痛くて処置終わった時には冷や汗、低血圧、熱発と体に様々な異常をきたした具合でした。まあ何が痛いっていうと、お腹の血を抜く作業が痛いんですね。人間、生理が来ると子宮が自然と収縮して血が排泄されるのですが、私はその力こそ弱っていないもののこの時は子宮口が原因不明の易癒着状態でしたから、まあ収縮したとて出ないんですよ。ですから人工的に抜く必要があって、それがもうどえらい痛いもんでね。

処置後にはしっかりとアセリオさんに助けてもらい、私の心は完全にアセリオさんに恋している状態。もうアセリオさんがいないと生きていけないわ私。夏の暑い日には熱海へ行き、冬には横浜でイルミネーションでも見たいわね。

てか私気付きました。あれ、主病名聞いてないぞと。なんとなく腹痛だったり子宮云々だったりは聞いていたけども。

そこで医師に聞いたところ、「子宮自体は感染等はなく原因ははっきりとは分からないが子宮口の癒着によって生理が停滞している状態」ふむふむ、なるほど。「あとは骨盤内全域で炎症が起きていますね。」なんだその不幸極まりない地域の気象予報は、と思いつつ、それは私の体内の話だと知った途端に、しっかり治さなきゃ怖えなぁ、とも案ずる。

この日もしっかり22:30〜23:00には就寝。

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この日のご飯たち、上から朝昼晩

 

11/30(木)

もう随分と穏やかに起きれるようになりました。アセリオさんに頼ることももうこれからほぼほぼ無いと思います。じゃあね、アセリオさん。私あなたがいなければ今ごろどうなってたか分からないわ。

昨日から今日にかけて自発的な生理を促す処置を行なっていたおかげで、朝の診察時にはしっかり子宮口の癒着も改善している状態まで回復。

ここまで痛い処置を経験したのちに、「良くなってますよ、頑張りましたね」と言われると、それはそれはかなり喜ばしいものでした。

午前中はほとんど寝ているのですが、暇にも慣れてきて、進撃の巨人を見てエレンに触発されながら痛みに耐えて頑張れたり、あとはこうして日記を書いては時間を消費しています。

熱ももう37度台前半までは落ち着き、調子いい時はちゃんと36.5度とか。

午後に再診察をして、もう子宮口の癒着は今のところは大丈夫だろう、とのこと。よかった…。

ふと、Xやらインスタに流れてくるdig the deep vol.4のゲスト:クリープハイプの字を見る度に泣き喚きたい気持ちにはなりますが、健康が1番ですよねと言い聞かせ涙を堪えます。

FM FUJIでロゼスペを聞き、進撃の巨人を見て、プデュを見て、この日も23:00頃には寝ました。

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つづく✌️