「えーまずレントゲンではね、この画像じゃ、しっかり分からないんだけど、エコーで見た感じ肋骨のここかな、ヒビがね入ってます。んでエコーでもう少し気になったんだけど、やっぱ腎臓に結石はあって、それは小さいものなんで、まあ薬で大丈夫です。あとね子宮に多分血だと思うんだけどそれが貯留してて、これはかかりつけのところに相談してください。何か質問ありますか?」
「えっ、えーっと、ええ…。どれか1つだけでいいんですけど…」
この情報量をたった一度のエコー検査で指摘されると、途中から笑いが込み上げてくるような、もういよいよ私の体っていうもんは、あるようでない、むしろないほうがいいくらいのもんですかね?と己の不健康さに絶望を感じてしまうレベルでね。金のオノ銀のオノ古いオノ状態で、全オノが私にガン刺さりです。マジどれもいらないし強いて言えば1個でいいのに、という疾患パラダイス。
前述、私は継続することが苦手で、毎日継続できてることなんて、おしっこくらいだ。と言っていた矢先、腎臓に結石があるなんて。私ろくにおしっこもできないんじゃないか。
まあそんなことはさておき、お前は呪われてるのか?とスピリチュアルな心配を周囲にさせちまっている現状で、あとは引っ越さなきゃいけないのに荷造りもまともにできないような体になっちまって、ちょっとタイミングが悪すぎる…。
でも人生で蜂に刺されたことなく、骨折もしたことないなぁって思ってたから、骨折という経験ができてよかったです。何もよくねえよ馬鹿野郎。
ところでスピリチュアルに戻るんですけど、そういうのって信じます?あえて、そういうの、と言わせていただくんですけど。
私は実体験として、見える人間でもないし、気を出せる人間でもないのでスピリチュアルには程遠い位置にいると思ってて。
でもまあ怖い話って言うわけじゃなく、不思議だなぁと思ったのが、私が働いてる病棟って急性期だけどあまり急変はなくて。でも一年のうちに4回くらい急変が続いたんですよ。まあ簡単に言えば、亡くなる余地がない人が突然亡くなるって感じで。それはまあ原因はそれぞれあるんだけどね、たまたまそれがとある一室の○番ベッド、で同じ場所だったんだよねぇ。
だからなんかそういうのってやっぱあるのかなぁ、みたいな、ふんわりと思ったことある。
なんか専門の時心理学の授業があって、心霊現象は人間の脳のバグで見えたように思うだけ。って、うちらと同い年の彼女に誕プレで舌磨きあげたヤバすぎる先生が言ってた。お前の方がよっぽどバグだろ、と思いつつそうなのかぁ、と。
でもなんかそういうね、ファンタジーとしてスピリチュアルの話は好きなんだけど、万物には必ず起こりうる原因があるって思ってるから、あんま自分の人生に落とし込まないでいる。
何の話?
こんなことつらつら書いてるうちも左の肋骨は痛くて、てか肋間神経痛が結構しんどくて、体勢によって電気走ったようにビリビリってするんだよ。はあ、早く治れ。